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2008年01月04日

ライラの冒険 黄金の羅針盤が評判

ライラの冒険 黄金の羅針盤が2008年の評判のファンタジー映画です。(3月1日(土)公開)

ライラの冒険は主人公のライラ・べラクアという12歳の少女が冒険の旅に出る物語。

原作はフィリップブルマンの大人向けのファンタジーで、「黄金の羅針盤」、「神秘の短剣」、「琥珀の望遠鏡」の3章からなります。

今回映画化されたのは第一章の「黄金の羅針盤」で

主人公のライラ・べラクアは何者かに誘拐された大親友の少年を助けるための旅に出るのですが、その旅は
いつしかとてつもなく大きな世界の謎を解き明かす冒険になっていきます。

舞台はこの世界と異なるもうひとつの世界で人間はダイモンと呼ばれる動物の精霊と寄り添って生きています。

このダイモンは守護精霊のようなもので人間ひとりにつき一体、男性ならメス、女性ならオスのダイモンがつきます。
ダイモンの外見は動物や昆虫で、その人のキャラクターをダイレクトに反映します。

子供時代のダイモンは姿が定まらず、その子供の心理状態によって変化して鳥になったりネコになったりします。
だからダイモンの姿が定まるということは大人になったことを意味します。

ライラの冒険はこのダイモンの存在が登場人物の個性と物語に深みを与えています。

ダイモンの変化や口の動きの描写がこの映画の見ものでもありこのライラの冒険をスクリーンで再現するための制作費は250億円でファンタジー映画では最高といえます。

主人公のライラ役はダコタ・ブルー・リチャーズが演じます。

2007年の11月27日にロンドンで世界初上映され12月7日に全米公開されました。
日本では3月1日(土)公開です。



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